ウミノイエ店主による海の漂流物を使った立体作品。
漂流過程で偶発的に造形された海洋漂着物を、同じく海岸に漂着したプラスチック容器を使い切りの型にして作られたセメントベースが下支えしています。
異なる経緯を辿ってきた2つの要素が漂着物という共通項で結びついたオブジェクトです。
2026年に発表したコレクション「Balancing」は今までのコレクションのように1つのベースに対して1つの漂着物という形ではなく、複数の小さな漂着物の欠片が積み上がる形で1つの作品を構成しています。
また、それらを完全に固定するのではなく、磁力によって緩やかに結着させることで、人為性と自然の摂理が程良く融合したオブジェクトにできればと考えました。
また、当コレクションでは同じ地域の海岸で収集した漂着物だけで1つの作品を構成するようにしています。
そのような制限を加えることで、感覚的に振り切りがちな作品の構成の背景や意味が垣間見えるような、必然性を持った立体作品に結実できればと考えています。
作品に対しての自身の介在度を上げることで、今までとまた違ったコレクションになればと思っています。
monument AIC / 積碑(愛知)
漂着物蒐集地_愛知県(上から田原市&西尾市&田原市)
製作年_2026
W115 × D80 × H415(mm)
*1枚目の画像の構図でのサイズ
輪の中に入れることで陶片を当作品の象徴的な存在として強調しました。
*サイズはおおよその目安としてご参照ください
*上記サイズはベースを含めた全体のサイズです
*配送時は漂着物の各欠片と下のベースも取り外してお送りします